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中国は日本産牛肉の輸入解禁 18年ぶり

 

20191219日付で中国海関総署と中国農業農村部が共同で、「海関総署 農業農村部公告2019年第202号(日本狂牛病禁令解除に関する公告)」(以下は同公告と略称する)を公布し、日本産牛肉の輸入を同公告の公布日から一部解禁したことが明らかになった。対象となるのは生後30か月以下の牛の骨なし肉である。

 同公告により、元国家輸出入境検験検疫総局と元農業部による共同公告である2001年第143号・日本に対する生後30か月以下の骨なし牛肉の輸入禁令について、解除されることが明確になった。なお、日本の生後30か月以下の骨なし牛肉に対する輸入検査検疫の要求については、別途制定すると明示されている。

中国は2001年に日本でのBSE(牛海綿状脳症)発生を受けて、日本産牛肉の輸入を実質的に禁止しており、その後、日本側は中国にこの禁令の解除を要請してきたが、18年ぶりについに解禁されることになった。

日本産牛肉は中国で和牛とも呼ばれていて、近年、中国国民の生活が豊かになるとともに、世界一美味しいと言われる和牛に人気が益々高まっているため、和牛の密輸入事件も頻発していた。今回の日本産牛肉の輸入解禁によって、和牛の中国マーケットは確実に急成長すると予想される。

 

添付文書:

「海関総署 農業農村部公告2019年第202号(日本狂牛病禁令解除に関する公告)」

中国語原文⇒http://www.customs.gov.cn//customs/302249/2480148/2790746/index.html

 
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